松本さえ子さんにお知らせを頂き、「エデンの空に降りゆく星唄」を観て来た。
「クリエーター」アンドロイドのご縁で、松本さえ子さんの美人アンドロイドを観ることができた。
「エデンの空に降りゆく星唄」は、冒頭アイドルのお芝居なんだと内容はどうかなと心配したけど、
終わってみれば生命、輪廻転生、エデンの園、禁断のリンゴ、ノアの箱舟、一般相対性理論を織り交ぜた原初の人間はどうであったかという命題を突きつけた哲学のお芝居だった。
宇宙船はノアの箱舟で、アンドロイドのリセットは人間の死であり輪廻転生で、
光速を超える宇宙船は過去へ遡る。
核戦争によって死滅した地球ではなく、青い地球へ。
地球が青いということはそれだけで幸せなことなんだと気が付かせてくれた。
哲学の本を読んでも理解できなくとも、お芝居を観て理解させてもらえる。
わずか2時間で2時間前の自分よりも賢くなったと思える演劇は素晴らしい。
人に伝える教える方法として演劇はとっても有効な手段だと思う。
中学生、高校生に出張演劇を見せることは授業時間の何十倍のインパクトがあると思う。
体育館で一度観た覚えがあるけど、小学生の時だったかな、はっきりとは思い出せない。
それでもね演劇を学校教育に取り入れるのは生徒の思考発達には有効だと思うので検討してみてね。
以前新聞で読んだけど、警察署のお巡りさんたちが振り込め詐欺に気を付けようというお芝居をされたと記憶してるけど、犯罪対策、防犯には演劇、お芝居は大変有効だと思うので、
管内のお年寄りを中心に振り込め詐欺に合わないように演劇で啓蒙されてみてはどうかなと思う。
松本さえ子さんのお知らせのお蔭で、脳の発達過程を、人間の原初の姿を、輪廻転生とはどういうことかを理解させてもらった。
松本さえ子さんが演じたアンドロイド、クイナは「2001年宇宙の旅」の猿人を劇的に進化させた黒柱石と同じ存在だったなと今思った。
素敵な松本さえ子さんを観ることができありがとうございました。
「エデンの空に降りゆく星唄」は脳をワンステージアップしてくれた。
出演者の皆さん、ありがとうございました。
作・演出の久保田唄さんありがとうございました。
松本さえ子さん、また次回楽しみにしています。
よろしくお願いします。
あさぼけ