一冊読んでまた一冊のときもあれば、
読みかけで次から次へという読み方をするときがあるけど、
今は4冊で完全に止まってる本も何冊もあるけど、面白いと思えば読み切って途中から面白くないと思ったときはそこで休止してる。
またいつか読み始めればいいと思っている。
謎の出雲帝国 吉田大洋
第一章 記紀はシュメール語で書かれた! を読むと漢文調訳よりもシュメール語訳のほうが自然で滑らかで勢いを感じる。
出雲王国はおとぎ話、神話だと言われていた時代があったけど、
間違いなく存在したと思っているのでこの本は読み終えなくてはと思っている。
日本のことは日本国内の歴史資料だけでは真実に至らないと思っているし、
古代とは言え、世界の中の倭国日本と思っているし、
世界の民族がどのように変遷してきたかどのように流れ流れて国家を歴史を作ったかを知ることによって
古代の真相を知ることができると思っている。
高校の国語の先生に梅原猛先生の「隠された十字架」を夏休みに読むように勧められて大学のときか、卒業してからか忘れたけど20代前半で読んで何となく古代が思っていた感じとは全然違うということを教えてくれた、古代史に興味を持つきっかけになった梅原猛先生がお亡くなりになったと今日ラジオで聞いて残念に思った。
今となっては違うのではという部分もあるけど、哲学者の立場から古代史を考察されたので歴史学者には思いもよらない視点で物事を判断することができたのだろうと思っている。
歴史は好きだったけど、古代史が好きになったのは梅原猛先生の「隠された十字架」のお蔭。
蘇我氏の本当の姿、立場、地位を知りたいと思っている。
聖徳太子は実在の人物だったのかと今では普通に思われるようになったけど、
「隠された十字架」が出たことによって新しい古代史研究家が続いたと思っている。
三度目の「隠された十字架」は何年後、何十年後になるか知れないけど、もう後が短いから5年、10年後くらいにもう一度読まなければとは思う。
梅原猛先生のご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。
「となりの宇宙人」は半村良先生の短編集
「鬼」は高橋克彦先生の陰陽師話五篇
そして平井和正先生の真幻魔大戦2
面白いと思うとその本が先に読み終わる。
穴馬はどれだという感じで読んでいる。
本は一生の宝物。
本を読まないと人生損しちゃう!