最初に断わっておくけど本を読んで自分が思ってることを書いているので、
間違っていても関裕二先生の本のせいじゃないからおまえは馬鹿だなと思った方はこの本を読んでね。
関裕二先生の本を読んで邪馬台国は北部九州にあって滅ぼされヤマト政権連合国家に成長したと思っている。
中国が言った倭国わこくは大和国やまとこく
倭ワはヤマトとも言う
倭国わこくイコール倭国やまとこくイコール大和国やまとこく
倭国イコール大和国
ヤマト政権イコール大和政権
中国の漢字読みと日本の漢字読みは違うけど、それ自体は同じ。
自分の名前も中国語の発音と日本語の発音では違う音になるけど自分の名前だ。
倭国大乱の倭国とヤマト政権は別だと思っていたけど時を経て小から大になってたぶん同じことだと思うようになった。
連合国家大和政権
吉備、出雲は古代の王国だった。
出雲神話は出雲王国が実在したことを隠すために神話の世界に押しやられた。
島根県荒神谷遺跡から銅剣が大量出土したのは畿内ヤマト勢力に打ち負かされたから廃棄させられた。
その勝者、連合国家、共和国がヤマト政権。大和政権。
時代が進み古代豪族、物部氏、蘇我氏らの有力豪族が合議で国家運営を担っていた。
中国の律令制を取り入れなければ時代遅れの国になるということで律令制を取り入れようと努力していた。
改革派の蘇我氏が律令制導入のために物部氏を説得しもう少しで律令国家になる手前で乙巳の変クーデターが起き蘇我氏が滅ぼされ、中大兄皇子、中臣鎌足らによって大化の改新政治改革が成就したということに歴史が書き換えられてしまった。
天智天皇から天武天皇へ。
天武天皇はどうして壬申の乱に勝利できたのか?
東へ逃げることができたから。
大海おおしあま一族が天武天皇の養育係だった。
大海は尾張氏同族。
天武天皇は蘇我系で壬申の乱に勝利した。
そして天武天皇崩御で藤原不比等によって持統天皇が誕生し天智派が巻き返す。
日本書記は藤原氏が国家支配するための言わば偽の日本の歴史書。
本当の大和国の歴史が存在すると藤原一族の素性がバレてしまう。
だから蘇我氏とともに国書を焼き捨て藤原一族によって新たな歴史書、日本書記が編纂された。
万葉集も百人一首も反藤原の叫びが込められている。
後世にきちんと消去されずに残るように暗号の形で。
竹取物語も藤原氏批判をぼかして物語にした。
『日本書記』は、蘇我入鹿を暗殺して改革事業の手柄を横取りした中臣(藤原)の
犯罪行為を覆い隠すために、「厩戸皇子(聖徳太子)」という聖者、虚像をでっち上
げた。その上で、聖者の子・山背大兄王を用意し、蘇我入鹿が山背大兄王の一族を
滅亡に追い込むという事件を捏造し、聖徳太子が聖者であればあるほど、蘇我入鹿が
悪人になる、という巧妙なカラクリを用意していたのである。
これを読むとだから聖徳太子が実在の人物かどうかはっきりしなかったと理解できる。
この部分だけでも古代史の謎が解けた思いだ。
本当は焼き捨てられた国書は写しがあって真実の歴史が隠されているのではと思う。
聖徳太子は実在の人物で日本書記は本当の歴史書だと思う方は大勢いて当然だけど、
歴史の常識を疑って別の見方で歴史を古代史を見ると真逆の歴史が見えてくる。
歴史の常識がひっくり返る日が来ることを楽しみにしている。
その時まで生きていないだろうけど。
もしこれを読んで古代史に興味を持ってくれた方は関裕二先生の日本を不幸にした 藤原一族の正体 を
読んでください。
本を読むと違うじゃないかそんなこと書いてないじゃないかというところもあるけど、
自分の思い、考えも入っているので悪しからず。
自分の中では蘇我入鹿は悪者にされて律令制・土地改革の努力を藤原氏に奪われた気の毒な歴史上の人物だ。
中臣鎌足、藤原不比等を古代の英雄と思っている人が大勢いることも理解している。
歴史は自分が思う、考える歴史でいいと思っている。
それが歴史認識だ。
歴史事実を知るにはタイムマシンを発明しないとだめだ。
こうなるとSFになるので自分の思いで終わり。
読書は自分のためにある。