平井和正先生の真幻魔大戦18を読み終わってシリーズ読了。
豊田有恒先生のサイボーグ王女は平井和正先生のアンドロイドお雪とアンドロイド女房を読んで、
読みたくなった本。
サイボーグ王女
アンドロイド処女
アメーバ妖女
テレパシー裸女
モンスター淑女
アステロイド魔女
コールドスリープ美女
初任務・・・はつしごと・・・・
初手柄・・・はつてがら・・・・
有袋惑星・・かんがるーぼし・・
10編の短編集だけど女シリーズが面白かった。
サイボーグ、アンドロイド、アメーバ、ミュータントと広がった。
この中ではアンドロイドお雪が一番面白い。
アンドロイドが主人公の国内海外SF作品を探して読んでみたい。
真幻魔大戦シリーズは続きが必ずあった終わり方だけど、
平井先生曰く、言霊様が降りてこなかった、お出かけ、留守にしてしまったのだろう。
ベアトリスの簪の行方は?
古代大和の地での幻魔との闘いは?
犬の帝国異次元に飛ぶ前に古代大和での決着をつけて東丈が現代に登場して欲しかった。
幻魔大戦と比べ欲求不満が残った真幻魔大戦だった。
平井和正先生の長編シリーズもいいけど、アンドロイドお雪、魔女の標的、怪物はだれだ
の短編が分かりやすく面白い。
アンドロイドお雪はもう一度読みたい。
次はどの先生のどの作品を読もうか考える時間も楽しい。
本は登場人物、背景を想像できるからいとたのし!