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Channel: 朝ぼけのひとりごと
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NHKテレビ(再) 「自閉症の君が教えてくれたこと」 家族を救った一冊の本

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1時5分から始まった番組を偶然見たけど、

心に残った言葉は、(正確じゃないけど)

  自分が悲しいのは悲しむのは我慢できるけど、
  周りの家族が自分のことで悲しい思いをするのは悲しむのは我慢できない

 自閉症の息子を喜ばせるにはどうしたらいいか?

  今のままでいい そばにいるだけでいい


この言葉を聞いて自分も、

自分が病気したり、怪我したり、死ぬことは悲しいこととは思わないけど、
家族、身内がそうだととても辛く悲しいと思った。

普通に穏やかに一緒に生活することが幸せだと実感した。


「自閉症の僕が跳びはねる理由」ー会話のできない中学生がつづる内なる心ー
を書いた東田直樹さんの本に出会ったスコットランド人の作家デイヴィッド・ミッチェルさんが、
(日本語ができたことでこの本に辿り着いた)翻訳したことで世界の自閉症の子供を持つ親の救いになった。

東田さんは、(見る側は差別する気はなくても奇異な行動を見る目が差別することになるんだと理解したけど)
目を見ることが怖いと言われた。


東田さんの本に出会い自閉症の自分の子供の気持ちが初めてわかった理解できたと、登場した世界の親御さんたちは話された。


自閉症で気の毒、可哀想と思うのは思い上がりで、
むしろ一般人にはない才能を持ち、人間は皆平等、むしろ選ばれた人だと思った。


東田直樹さんの絵は素敵で、画家と作家の両方で人生を生きて行ける素晴らしい才能の持ち主だ。


万物は平等の密教思想、弘法大師空海様の教えそのものだ。


人間は上も下もなく、すべての人を尊敬する気持ちを持たないといけないと思わされた。


人は皆、それぞれの分を持って生きているということを学んだ。


この番組も見るべきものとして、見ることが決まっていたと思う。


「自閉症の僕が跳びはねる理由」を見つけたら読んでみようと思う。


心が軽くなった。

良い番組をありがとう。

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