「キズツクキカイ」を観て、三品優里子さん出演情報で「ミエルモノミエナイモノ」を観て来た。
初めての劇団だったけど、皆さん明るくて元気があってこれからもっともっと伸びる集客できる劇団になるだろうと思った。
初心に戻る公演ということで、目の前でお芝居を観ることができたけど、あまりにも近すぎて目を逸らして観てた。
役者さんとの距離がなく自分も参加してる感覚になる小劇場のお芝居が大好きだ。
大劇場のお芝居は顔もわからずになんとなく全体を見てる感じでつまらなく思うけど、
小劇場での一体感のあるお芝居が自分にとっての演劇だ。
今回の「ミエルモノミエナイモノ」は1時間公演だったので犯人の動機と考えがわからず、なんでかなと思ったけど、だからミエナイモノかとも思っている。
刑事役をされた福島龍一さん、名倉周さんがおもしろかった。
目の前で斉藤有希さん、窪田ゆうりさんを観ることができ良かった。
窪田ゆうりさんは劇団員として初公演ということで千秋楽挨拶で、感極まって言葉が詰まり涙されたけど、いつも初心に帰って舞台に立てばお客さんには一生懸命さが伝わる。
斉藤有希さんは言葉がおもしろくて頭の回転が良い方だった。
新宿眼科画廊地下スペースは演劇には狭いんじゃないのかなと思ったけど、役者さんが後ろから現れ、
こういう舞台の使い方もあるんだと思った。
大劇場のお芝居は豪華だけど、つまらない。
小劇場のお芝居は簡素だけど、おもしろい。
人とは逆方向に進む自分は自分がおもしろいと思えればそれで良し。
足りない分は想像力で補えばいい。
落語も本も足りない分は脳が想像する。
想像すれば大宇宙も広がる。
演劇で想像力を鍛えよう。
@emotion の皆さんにまたお会いできることを楽しみにしています。
今回は三品優里子さんとのご縁で、お陰で@emotionを知ることができました。
三品さん、ありがとうございます。