戦前の道のりを歩むのか

ユネスコが南京大虐殺の資料を世界記録遺産にしたことで、
ユネスコへの拠出金を凍結、削減を検討するという菅官房長官の記事を読んだけど、

世界機関のユネスコへの拠出金を南京大虐殺を認める世界記録遺産に登録したから日本政府がけしからんという態度で削減、凍結を表明するのは大人気無いと言わざるを得ない。

ユネスコ憲章前文に、

　「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和を築かなければならない」

とあり、

未来思考で日本が世界と共に歩んで行くと総理が言っている訳だから、ユネスコの拠出金を日本に対して恩を仇で返す気かなんて思いで圧力を掛けるのは間違っていると言うか恥ずかしい。

こんなことを繰り返していくと世界から相手にされなくなり、もうすでにそういうことになっているみたいだけど、笑われる大人気無いことは止めたほうがいい。

世界から爪はじきにされると暴走しか道がなくなる。

北朝鮮と同列の国家と見做されることになる。


菅官房長官、恥ずかしいことは考えないようにね。