老眼鏡が休業中

老眼鏡がないと文庫本を読むことができなかったのに、
最近は老眼鏡なしで文庫本を井上ひさし先生『四千万歩の男』を読んでいる。

眼精疲労に良いっていう黄色の錠剤を飲んでるせいなのかわからないけど、
老眼鏡のお世話になっていない。

もう一つ気が付いたことは眼のレンズが老化してると言うよりは、脳の老化、劣化、疲れから焦点距離が遠くなったんじゃないかなと思っている。

少しずつ近づけて読んでるけど、そうすると後頭部が血が騒ぐような感覚になって、
なんか脳の血の巡りが良くなってる感じがする。

諦めて焦点距離を遠くするより、努力して前で前で読もうとすると段々とぼやけてた字が見えてくる。

パソコンの字も読めなかったのに、今は裸眼ではっきり見える。


ハッブル宇宙望遠鏡の性能が飛躍的に改善したように、脳を刺激するほうが老眼の改善につながるんではと思っている。

もう今日は寝るけど、老眼鏡なして本が、文庫本が読めるってとってもありがたく嬉しいことだ！

もっと脳を刺激して裸眼でもっと近くで字が読めるように意識している。

若いときのように戻れたらいいな。