宇宙創成　上　サイモン・シン　新潮文庫

宇宙はいつ、どのように始まったのか？
人類永遠の謎とも言えるその問いには
現在、ある解答が与えられている。
ビッグバン・モデル。もはや「旧聞」の
感さえあるこの概念には、実は古代から
２０世紀末の大発見へと到る以外なエピソードと
人間ドラマが満ちていた。―。有名無名の
天才たちの挑戦と挫折、人類の夢と苦悩を
描き出す傑作科学ノンフィクション。
『ビッグバン宇宙論』改題。


上巻末に赤方偏移、青方偏移の説明があり、理解したつもり。


人類が正しいと思う宇宙論は過去の概念として永遠に訂正され続ける。

神にならない限り宇宙はわからない。


下巻楽しみだけど、

その前に祥伝社文庫　半村良先生の妖星伝１を読む。



宇宙は脳内宇宙、精神世界と隣り合わせ。

退行催眠によってビッグバンを経験したと言う話を読んだことがある。


宇宙は遥か彼方の存在であり、または、脳内に存在する身近な宇宙かも知れない。

人間の意識と宇宙意識は交信する。


人類の叡智が宇宙を解明するまでには永遠の時間を必要とするけど、それまでには人類は生きていないだろう。


宇宙を思うと地上の生活なんてどうにでもなれと思うけど、生きて行かなければならない現実がある。


宇宙は人類にとって最高の興味、思考を与えてくれている。


宇宙に感謝！