マドモアゼル・シネマのダンスは観てるうちに楽しくなって気分が明るくなる。
ダンスなんだけど、饒舌で物語があって演劇以上に演劇を感じるマドモアゼル・シネマダンス。
最後のジャジャジャンジャジャジャンの音楽に合わせて空中で両手をかき、脚をかく動きを観てると、
徐々に重力に逆らって全ダンサーが浮上してるのではと見えてきて、
不思議な感覚になるダンスパフォーマンスだ。
セッションハウスさんは国内、海外のダンスカンパニー、ダンサーと協調してダンスを広める活動をされている。
伊藤直子先生は誰でも観て楽しめる楽しいと思えるダンスを創作されている。
作り手とダンサーが上手く調和しているマドモアゼル・シネマのダンスは毎回新鮮で飽きない。
演劇に興味なかったらマドモアゼル・シネマの素敵な皆さんのダンスに出会えなかった。
観ても良さが分からなかったと思う。
演劇、ダンスを観て心豊かになってると自分では思っている。
変化のない人生だけど、観ることで内面は変化している。
それで良いのだ。
それが良いのだ!
伊藤直子先生、マドモアゼル・シネマダンサーの皆さま来年も楽しみにしています。
2016年 ありがとうございました。