13時30分開演 未亡人の一年 を観て来た。
2時間10分と開演前に聞いたけど、
二つの物語が鏡合わせのように同時進行し、別の人物たちだと思って観ていると過去と未来の同一人物で、
過去と未来の人物が現在に、同じ時空に同居していると錯覚させる面白さがあって、
時間が短く感じられた。
今回印象に残ったのは、野田慈伸さんのソノヤと三澤さきさんのキホ
純愛、ジュテームを見せてもらった。
野田慈伸さんは今回の役が好きだな。
三澤さきさんは、中学生役がピッタリで新鮮で可愛らしかった。
堂本佳世さんは、シンクロ少女さんのお芝居が合ってるなと思って観ていた。
キホの過去のお母さん、ミツコを演じた川崎桜さんはいつもビール飲んでばかりのいい加減な母親に見えたけど、演技が上手かった。
未亡人の一年は再演だけど、作・演出の名嘉友美さんが素晴らしく古さを感じない今現在のお芝居だった。
シンクロ少女さんは、最近一年のまだ回数を観ていない劇団だけど、普通なのに可笑しい、面白い、
切ない、悲しい、そして鳥肌立つ上手さがある。
ファニーピープル、許されざる者、未亡人の一年、それぞれに面白さが違い、飽きなくて楽しい。
洋楽に合わせての演技がシンクロ少女さんの看板舞台だ。
歌とシンクロさせるのが楽しい。
だからシンクロ少女?
シンクロ少女さん、#18を楽しみにしています。
よろしくお願いします。
asaboketora