同じ場面でまた涙が出た　みそじん　第２回お座敷公演　ドアを開ければいつも

日曜は１４時開演、３万円のクリスマス　を三河島で観て、
１８時開演、ドアを開ければいつも　を築地で観て来た。

開演まで少し時間があったので築地のすしざんまいで冷酒一合と握りを食べてその後観たので、最初うとうとしてしまったけど、

四女役の天乃舞衣子さんがバスタオルを巻いて出て来るシーンで一気に酔いがさめ集中して観ることができた。

最初は仲の良い四姉妹の会話なんだけど、少しずつ自分の思いを吐き出し、姉妹の心の探りあいになり、
長女と次女の言い合いで四姉妹がバラバラになりそうになるけど、お互いが相手を思って言っていることを理解して、長女の秋枝真さんの大泣きで心が一つになって、
何事もなかったかのように仲の良い姉妹に戻るという家族のお芝居で、

一度観たお芝居なのに、また同じ場面で秋枝真さんが大泣きする場面で泣けてしまった。

四人の女優さんたちが最後には本当の姉妹に思えてしまう素敵なお芝居だ。


天乃舞衣子さんに、長女役の秋枝真さんと四女役の天乃舞衣子さんは一つしか歳が違わないと教えてもらったけど、童顔の天乃舞衣子さんは高校生の役もできる可愛い女優さんで来年のお芝居を楽しみにしている。

芸術家役の三女佐藤道子さんは我が道を行くの感じが出ててちょっと違うと思えたし、
お父さんと家を守る次女役の横山莉枝子さんは口の堅いしっかり女性を演じて見せてくれた。


いくら姉妹と言えども自分の知らない部分があって当然で、認め合うことが大事だと教えてもらった。


夜食の時間を観に行き、そのことで天乃舞衣子さんとお話しできて演劇だからこそと感謝している。


みそじん　第３回公演を楽しみにしています。

秋枝真さん、またお知らせよろしくお願いします。