今日初めて小竹向原にあるアトリエ春風舎に行き、
青☆組 雨と猫といくつかの嘘 を観て来た。
開演前の雨音を聞いてるだけで良いお芝居が始まると思った。
パール食堂のマリアの時は日傘だったけど、今回は雨傘だった。
ビニール傘と赤い傘
今日観た2作品、お芝居の共通項は赤い傘。
同じ赤い傘が登場し繋がり、ご縁があったのだろうと勝手に思ってしまう。
幻なのか過去の思い出なのか、面白い見せ方で楽しませてもらった。
あるいは、量子力学的手法で平行世界を見せられたのかなとも思った。
75分のお芝居にしては時間が長く感じられた。
時間がゆっくり進む空間にいたのかもしれない。
過去と現在が同じ空間に存在する演劇手法は好きな範疇だ。
出演者が上手くて青☆組のお芝居はお芝居の世界に引き込まれる。
青☆組のお芝居は大劇場でも小劇場でも素敵なお芝居を見せてくれるので、また次回が楽しみだ。
吉田小夏さん、次回作を楽しみにしています。