振付・演出 大石めぐみ
出演 かさいみよ 堂本佳世 大石めぐみ
古民家での女三人によるお芝居というよりは、舞踏、パフォーマンスと言う方が正しい女の情念、嫉妬、怨念を表現して魅せた。
音響はCDラジオから流れる音楽と外の音だけなんだけど、季節外れの蝉の鳴き声が狐憑きにはピッタリの音響で怖さを感じることができた。
三人の舞踏は白昼夢だった。
異次元に踏み込んでしまった恐怖があった。
無声の舞踏だったけど、怖さを感じることができた。
一人で旅するときに狐憑きを経験したらと思うと旅が怖い。
一番怖いのは一途の女の嫉妬、怨念だ。
古民家での『きつねつきね』は劇場とは違う臨場感で良かった。
皆さんありがとうございました。
堂本佳世さん、ありがとうございました。
またね!
復帰されるその日をお待ちしていますよ!