死人に心無し も第1回公演なのに脚本も演出も素晴らしかった!
ゾンビが登場するお芝居は馬鹿馬鹿しいんだけど、お客の反応を見ながら本を書き演出したのではと思うほど、お客の反応を予測したセリフ、演技が多かった。
それなのに、わざとらしさを感じさせない上手さがあった。
絹川麗さんは、まるで神様の真剣な演技でファンになり二度目の舞台を観に行ったけど、
脚が綺麗でスタイルが良くてアクションが上手くて姉御肌でコメディタッチの演技も最高で、
更にさらにファンになった。
初めてお声がけしたのに気さくに相手してくれてその点でもありがたく感じてうれしくなった。
ゾンビ役の女優さんが実は皆さん素顔は美人ばかりでそのギャップに驚いた!
伊東一人さんの良い声にも驚いたけど、声優さんだと知り当然だと理解した。
お芝居が面白くて出演者の皆さんが感じ良いと劇団、出演者両方のファンになる。
自分の中で残っていく劇団、消えていく劇団の差はお客に対する愛情があるかないかだ。
気さくで写真撮ってどんどん宣伝お願いしますと言われると応援しなきゃと思うし、
写真禁止って言われるともういいやってなる。
中には無断転載課金なんて劇団もある。
応援しようと思ってもやーめたになる。
勝手な感情ではあるけど、第1回公演、旗揚げ公演の場合はみんな一生懸命で真摯でこの劇団応援しなくちゃと思うことが多い。
実力つけて人気も出たら観たいお芝居だけ観に行こうと思っている。
義理で観に行かなくちゃということを聞くけど、それはない。
本当は無いとは言えないけど。
観たいと思った芝居がハズレだと疲れて帰ることになるけど、当たりのお芝居のときはルンルンで帰ってくる。
過去に観た劇団全てを追いかけて観に行くことは不可能なので、インパクトのあるお芝居を感じるままに観にいく。
一つ言えることはファンになった上手い女優さんが出るお芝居は必ず当たりのお芝居だ。
12月は3公演予定している。
演劇バブルはしぼんできた。