日曜日15時開演 アマヤドリ 男性陣・崩れる を観て来た。
12月3日までのロングラン公演。
崩れるは関係の崩壊とだけ。
アマヤドリのお芝居としてはとても分かりやすい作品だった。
難解な哲学的お芝居が多いアマヤドリ作品だけど、この「崩れる」は誰の人生にも起こりえる、経験する、経験したことあると思える自分に置き換えることができる楽しくはないけど、面白い作品だった。
男性だけの「崩れる」は、女性がいなくてどうかなと思ったけど、最後までお芝居の世界に居られた。
前半はね、なんか可笑しくてくすくす笑ってたけど、ラストは人間って怖い嫌だなと思わされた。
関係を維持するには妥協、許す、目をつぶるが必要だと教えられた。
いい加減は良い加減であり適当が適当であり、性格としては上等だと思えた。
今回のアマヤドリ作品は女性陣、男性陣交互の青いポスト/崩れる の2作品上演。
次は女性陣を観に行く。
アフタートーク後、帰るときに宮崎雄真さんと倉田大輔さんの優しい笑顔に心和んだ。
倉田大輔さんの役柄は・・・なので、実際は良い人なんだなと嬉しくなった。
階段中央にいらした石本政晶さんに役の感想をちょっと話しご挨拶して花まる学習会王子小劇場を後にした。
今回やばかったのは、以前上演したシアター風姿花伝と思いこんでいて改めてツイッターで確認していなかったら目白駅まで行ってしまったということ。
まだ携帯を使っているので、家にいるときにパソコンでツイッター見てるので外出するとアウト。
自分のように思い込みの強い人は王子駅とインプットしてください。
これから中盤、後半でさらに面白くなります。
是非、観に行かれてください。
青いポストでは久しぶりに中村早香さんのお芝居を観ることができるので、
楽しみにしています。
作家先生にもお会いできるので楽しみいっぱいだ!