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Channel: 朝ぼけのひとりごと
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本所おけら長屋 五 畠山健二 PHP文芸文庫

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その参 はるこい に泣かされた!

吉原に通い詰める藩士の子細を知った藩主・高宗の決断とは。

藩士、領民の生活に思いを寄せるお殿様なら命を預けてもいいかなと思えた。


その壱 ねのこく 

本物の幽霊もおけら長屋のお節介をありがたく思って、・・・・・。

人と人とを結ぶのはお節介だと教えられて俺もお節介オヤジにならなければとは思うけど、
人間がお粗末だから余計なお節介オヤジと嫌われてお仕舞いだ。


その弐 そめさし

その四 まさゆめ

その五 わけあり 

自分に相応しい死に際を選んで待っていると教えられた。


壱から五までちょうど良いページ数で飽きずに読める。


自分も小説、脚本書きたいとは思い、思いついてはあらすじ書いているけど、
素敵な作家先生の話を読むと考えるだけ、書くだけ時間の無駄だと思い知らされる。


小説家って天才だけがなれるもんだと理解させられる。

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