大里冬子さんが出演されるので「溝の花びら」観に行ったけど、
今回は皆さん上手かった!!!
越中優人さん、小笠原修人さん、三澤浩平さん、佐藤朋さん、木田健太さん、男性陣が上手いと思った。
登場人物の思いが男女それぞれクロスしてて最後の殺人に至ったけど、話に無理がなく引き込まれて観ていた。
越中優人さんの最後の長セリフ、演技、表情は役になりきったというか役に乗り移られたという感じで、
人間の狂気が怖くなり背中がゾクゾクゾワゾワした。
三澤康平さんのゲイ役はさらっとしていて感じが出てて上手かった。
人間の怖さを感じたのは木田健太さん演じた小出和也。
今の時代の明るい青年だと思っていたら一番怖い狂ったタイプの人間だった。
清水康栄さんの作演出がどうなるどうなるでドキドキ見応え十分だった。
難を言えば見にくかったこと。
座ってる場面では背中に隠れて声だけ聞いている場面が多々あった。
次回は演技と席の配置、段差を配慮すると観やすくなる。
大里冬子さんは大人しい静かな役だったけど、今回も上手くて観に行って良かった。
篠田果歩さん、千勢桐子さん、長澤水萌さんがそれぞれ個性を発揮して楽しませてくれた。
しみくれも観なければいけないと思うお芝居を魅せてくれた。
また次回楽しみにしています。