観劇三回目の劇団水中ランナーは前回第2回公演が迫力があって内容も素晴らしくて少し見劣りがしたけど、
川村美喜さん演じる友子が旗揚げ公演の時と似てる産むという決断をし、女は強く、男は弱いということを見せてくれた。
前半は説明に時間を取られてちょっとウトウトしてしまったけど、
終盤のお母さんの日記を見て長男がお母さんに可愛がってもらっていたことがわかって慟哭するシーンを見て、自分も我儘な部分を直さなければいけないと思わされた。
旗揚げ公演から一貫して家族の大切さを教えてくれる劇団水中ランナーさんのお芝居は見逃せない。
家族の物語で観客を涙に誘う上手さは一番だ。
第四回公演を期待しています。