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Channel: 朝ぼけのひとりごと
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四千万歩の男 講談社文庫 の次は 腹鼓記 新潮文庫 

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井上ひさし先生の四千万歩の男(五)を読み終わり、

新潮文庫 腹鼓記 を読み始めた。


四千万歩の男は600ページ以上の五巻で字が小さくて時間はかかったけど、
伊能忠敬先生と一緒に旅をしてる感じになって江戸時代にタイムスリップすることができた。

いろいろ事件が発生したけどいろんな人達に助けられて測量旅が続いた。

五巻の中の話を独立した話として書けばいくらでも広がる井上ひさしワールドだった。

江戸時代が好きな読者には読んでほしい史実を織り交ぜた長編小説だ。


井上ひさし先生の本を読んでまた井上ひさし先生の本を読みたいと思って、今度は腹鼓記を読むことにした。


天保八年、阿波徳島の奉行・浜島庄兵衛が染物屋大和屋の娘お美代を見染め、
妾にしたいと無理難題を言ってきた。大和屋に命を助けられた狸の一家が恩返しに窮地を救うが、
意外や意外、事態はエスカレートして狐族まで巻き込む化かし合いが勃発する。
人と狸の恋、狸と狐の毛球試合、狸大学の化け学講義、狸対狐の屋島壇ノ浦の合戦など、
珍談綺譚で展開する奇想天外大爆笑痛快長編。


物語が面白くて飽きないストーリー展開を期待している。

この本は一冊で500ページなので、四千万歩の男よりは道のりが短い。

続きを読んで寝よう。

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