Q本かよさん出演のアナログスイッチ 愛でもないし、youでもなくて、ジェイ。を観て来た。
都会から帰ってきた友人をバレバレのサプライズで歓迎会をするはずが、いくつもの本当のサプライズが重なり、本音をさらけ出すことになり皆それぞれの心の内があぶり出される。
なんてことない一般人のある日を繰り広げただけなのに、最後は仲間って良いなと思えて心温まる、
切なさ漂う哀愁コメディを見せてもらった。
木幡雄太さんが友達に顔が似てて、さらに思考、行動パターンが似てて友達を観てるような一体感があり、不思議な感じで観ていた。
秋本雄基さんは明るい青年のように見えたけど、いくつものサプライズが本音、裏側の気持ちを炙り出して故郷に帰る切なさ、苦しさ、諦め、惨めさと言った負の感情を見せてくれた。
Q本かよさんは、いつものようにお芝居の勘所を演じてくれた。
板橋優里さんは、ちょっと面倒くさい女性を好演してくれた。
どうでもいいような話が、人生のほろ苦さを見せてくれて人付き合いはしないほうがいいんだと思わせて、最後はやっぱり友達、仲間って良いなと思わせてくれた。
アナログスイッチもシンクロ少女と同じで、好きなタイプの劇団、芝居内容でまた次回が楽しみだ。
上手い俳優さんの、ファンになった俳優さん出演のお芝居を楽しみにしています。