朝刊に本所おけら長屋(十)の広告があったので、
(九)が読めると安心した。
「本所おけら長屋」は読み始めると止まらなくなるので、先があると嬉しい。
お節介長屋とも言えるおけら長屋の住人が実体化してまた皆に会えるという心持だ。
笑いあり涙あり、馬鹿だなと思う反面、賢くて出たとこ勝負の万松の二人が好きだ。
また冷静沈着な頼もしい島田鉄斎さんに会えるのも嬉しい。
ある意味理想郷のようなおけら長屋の皆が好きになり、頭の中におけら長屋が存在する。
読みたい本、読んでる本がたくさんあるので読みたいという気持ちに負けたら(九)を読もうとわくわくしている。
時代小説ファン、読書好きな皆さん、本所おけら長屋の住人になりましょう!
「本所おけら長屋」は楽しくて面白くて本の世界に入り込めたらと思う。
現代人が失ってしまった江戸人情が満載だ。
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きっとこの本、このシリーズ読んで良かったと思いますよ。
(十)を買ってこよ。
おわり